2009年03月03日

8/16 7日目 「最北の県へ」

 本日の目的地は青森県青森市雲谷高原YH。まっすぐ行くのではなく男鹿半島をわまっていく。

 秋田スタート。海沿いの道に出て半島方面へ向かう。入道崎への最短ルートではなく、半島の南側をぐるっと回って行く。最初は漁村をつなぐ平坦な道だったけど、だんだん険しくなってきた。勾配がきつい。荷物満載の125ccではなかなか登らない。タイカブは4速までギアがあるんだけど、2速まで落としてやっと登れる感じだ。

 入道崎到着。灯台に登る。白と黒の縞模様の灯台は始めて見た。
DSCN2252_s.jpg

 灯台に登ると遠くには白神山地も見える。
DSCN2271_s.jpg

 昼ごはんは奮発してはたはた寿司を食べる。はたはたは初めて食べる魚だ。漢字で書くと鰰。魚の神だ。
DSCN2282_s.jpg

 駐車場にはなまはげがいた。そういえばカブでなまはげ背負って乗っている人も見た。僕もだるまを荷台に積んで走ったことはあるけど・・・
DSCN2280_s.jpg

 男鹿半島を後にし八郎潟へ向かう。いよいよ北緯40度を越えた。八郎潟の中を走り抜け国道7号に合流。ここから海岸線を離れ内陸部を通る。結局日本海に沈むキレイな夕日を見ることはなかった。

 かなりの距離を走りいよいよ青森県に入る。最北の県だ。
DSCN2288_s.jpg

 雲の向こうに見える山は岩木山だろうか。
DSCN2294_s.jpg

 いよいよ日も沈み本格的に寒くなってきた。体が震える。我慢できなくなりレインコートを着た。この季節浜松にいれば暑さに耐えられない夜をすごしているだろう。でも今僕は寒さに耐えられなくなっている。改めて遠くへ来たことを実感する。

 宿に到着。他のお客さんは近くに花火を見に行っているそうで誰もいない。僕も見に行こうかと考えておいたが、空いているうちに風呂に入ることにした。

 宿に泊まっていた外国人の持っていた切符は、特急や新幹線、バスにまで乗り放題なんだそうだ。それでいて値段は結構安い。ただ外国人専用だそうで日本人は買えないみたいだ。日本人にも売ってくれるといいんだけどな・・・

本日のルート

大きな地図で見る
posted by 三輪車ライダー at 00:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月04日

8/17 8日目 「船に乗る」

 北海道へは大間からフェリーに乗ることに決めた。と言うことは下北半島を進むことになる。でも津軽半島、竜飛崎のほうにも行ってみたい。調べてみると津軽半島と下北半島を結ぶフェリーがあるのでこれを使えば両方行ける。今日の目的地はフェリーの着く青森県むつ市の脇野沢YH。

 まずは青森市街にでて青函連絡船「八甲田丸」を見学する。今でこそ羽田から飛行機に乗れば1時間半ほどで千歳に着くけど、昔は青森まで在来線で来て連絡船に乗り換え、函館についてから道内各地へ向かう。速く便利になることはいいことなんだけど、それによって何か失うものも多い気がする。

DSCN2321_s.jpg

車両甲板には国鉄の特急が載っていた。
DSCN2356_s.jpg

エンジンは1600馬力×8台だそうだ。
DSCN2362_s.jpg

あちこち傷んでいるのがちょっと残念だ。ぜひとも修復してもらいたいものだ。
DSCN2378_s.jpg

 再スタート。津軽半島を北へと進む。蟹田でフェリー乗り場を確認し、半島を横断して日本海側に出る。竜飛崎が近づくと勾配がきつくなってきた。昨日の入道崎に似ている。

 竜飛崎到着。国道339号を歩いてみる。ここはバイクでは走れない。自動車専用道路と言うわけでもない。ここは国道なのに階段なのだ。
DSCN2407_s.jpg

 結構長さがあって往復すると結構疲れた。灯台のほうにも行ってみた。海の向こうには北海道が見える。
DSCN2424_s.jpgDSCN2428_s.jpg

 いろいろ見ていて14時を過ぎてしまった。フェリーの時間は15:30。30分前には手続きをするようにと書いてあったのでもう1時間もない。急いで出発。標識を見ると蟹田50kmと書いてある。間に合うのか?地図によると海岸線を離れショートカットできる道があるのでそっちへ向かうことにする。結構飛ばしているつもりだけど他の車に抜かれる。結局ショートカットに成功し14:50ぐらいに到着し無事手続きできた。

 今回乗る船ははむつ湾フェリーの「かもしか」611トン。
DSCN2429_s.jpg

 乗り込むとバイクを固定する作業が始まった。今までバイクを載せたことがあるのは瀬戸内海の短距離フェリーだけなのでこんな光景ははじめてみた。船員さんと雑談し客室甲板へ。

 そして出航。普通の人ならゆったりくつろぐ時間なんだろうけど、僕は早速船内探索に向かう。瀬戸内海では考えられないくらいの波の高さだ。2階の客室の窓まで波しぶきが上がることもある。波によって虹が出来るのがキレイだ。鯨のように見える島があった。
DSCN2481_s.jpg
 
 脇ノ沢港到着。下北と津軽両方見たい人にはオススメのフェリーだ。また船員さんとしばらく雑談。
DSCN2497_s.jpg

 宿は港からすぐだ。夜は祭があるとのことなのでみんなで見に行く。小さな祭だけど、町中総出で盛り上がっている感じで一体感があってとてもいい雰囲気だった。

本日のルート
海上部分は省略です

大きな地図で見る
posted by 三輪車ライダー at 00:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月05日

8/18 9日目 「海の向こうの大地へ」

 今日はとりあえず函館行きのフェリーがでる大間へ向かう。宿で一緒だった人たちと仏ヶ浦というところを見物することにした。
 
 まずは仏ヶ浦に行く途中の山に野生のサルが出没すると聞いたので探しに行く。途中から道がダートになったけどチョイノリでも余裕と聞いていたのであわてずに進む。結局サルに出会うことは出来なかった。

 仏ヶ浦の駐車場で車で移動していた宿で一緒だった人たちと合流。仏ヶ浦までは長い長い階段を下る。下についたときはもうヘトヘトだった。

 不思議な形の岩が並んでいる。
DSCN2529_s.jpgDSCN2542_s.jpg
 
 この岩は恐竜に見えるような気がする。
DSCN2555_s.jpg

 長い長い階段を上る。くだりよりもしんどい。そして大間に向け出発。さっきは見られなかった野性のサルを発見!!。

 そして大間の港に着いた。本当は夜の便で北海道に渡ろうと思っていたけど意外と早く着いたので16:30の便に乗ることにする。手続き開始まではまだ時間があるので、港から近い本州最北端を目指す。

本州最北端と書かれた道路標識。
DSCN2590_s.jpg

 本州最北端大間崎到着。ついにここまで来たかという感じだ。
DSCN2595_s.jpg

 大間といえばマグロ。
DSCN2593_s.jpgDSCN2594_s.jpg

 港に戻り乗船手続き。予約をしていなかったので発売開始後すぐ購入した。食料を調達し、船の到着を見る。降りてくる車を見ていたが、かなりの台数降りてきた。時期が時期だけに意外と利用者がいるようだ。
 今回乗るのは東日本フェリーの「ばあゆ」1529トン。青函航路の船としてはかなり小さい部類だ。乗船するとやはりバイクの固定作業が始まった。
DSCN2623_s.jpg

 デッキに出て出航作業を見学。側面を覗き込んでいるとスタビライザーが出てきた。やはり波が高いんだな。

 カモメたちに囲まれながら航海を続け、函館山が見えてきた。北海道上陸はもうすぐだ。
DSCN2684_s.jpg

 函館港到着。いよいよ初めて足を踏み入れる北海道だ!!小さいバイクで乗る人はあまりいないんだろうか、船員さんが手を振って送ってくれた。
DSCN2695_s2.jpgDSCN2697_s.jpg

 今夜の宿は函館市の函館YGH。宿へ向かうが、道が広くてどこを走ればいいのか悩む。特に車線が分けられているわけでもないのに車が2列3列に並んでいたりする。本州で狭いところを必死にすり抜けているのがなんだかバカらしく思う。

 函館といえばやはり夜景。宿についてから函館山に夜景を見に行くことにする。バイクでは規制がかかっていて登れないのでロープウェイで。とにかく人が多くてロープウェーもラッシュ状態だ。

 街から近いところに山があるのですぐそばに夜景が広がっているという感じだ。両側を海に囲まれ真ん中だけ光があるのがまた美しい。
DSCN2730_s.jpg

 北海道のコンビニといえばセイコーマート。コンビニなのに広告の品があったり、チューハイ100円、ペットのジュース88円で売ってたりと何かと助かる。宿への帰り道で、早速寄ってポイントカードを作った。これからしばらくお世話になるだろう。

本日のルート
海上部分は省略

大きな地図で見る
posted by 三輪車ライダー at 00:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

8/19 10日目 「雨の函館観光」

 今日は雨。先に進む気がなくなった。とりあえず宿にバイクを置かせてもらって、路面電車の一日乗車券を購入。電車で函館観光する。

DSCN2741_s.jpg

 まずは赤レンガ倉庫群を見に行く。
DSCN2744_s.jpg

 倉庫として使われているのではなく中はいろいろな店舗が入っていた。この辺りは坂が多く、山の中腹にも洋風の建物が建っていたりしてとてもいい雰囲気だ。路面電車が走っているのもいい。僕は路面電車が走っている街が好きだ。広島電鉄の路面電車は全路線乗った。函館も制覇(2路線しかないけど)しよう。

 再び電車に乗り終点どつく前へ。折り返して反対側の終点湯の川へ。これで全制覇。再び折り返して五稜郭へ向かう。途中の電停で本屋を見つけたので途中下車。景色を見ながら気になるものを見つけたら途中下車できるのも路面電車のいいところ。北海道の地図をまだ持っていいなかったので、本屋でツーリングマップルを購入。裏表紙の写真のバイクのナンバーが浜松ナンバー(YAMAHAの広報車だろう)だった。何でここまで来て・・・。

 五稜郭公園前電停で下車。名前は五稜郭からすぐな感じの名前だけど、ここから10分以上歩く。

 五稜郭は近くで見ても五角形なのか何なのかわからない。
DSCN2756_s.jpgDSCN2768_s.jpg

 すぐ横にタワーがあったのでこれに昇ると綺麗に見えるのかな。
DSCN2769_s.jpg

 さて、函館のハンバーガーチェーンと言えばラッキーピエロ。本州からマクドナルドが入ってくるのを阻止していたなんてウワサもあるけど。メニューを見ると1000円を超える何段重ねかわからないようなバーガーもあったけど無難なジンギスカンバーガーを注文する。
DSCN2770_s.jpg

 バーガーを食べながら今日の宿を考える。ユースに連泊するとお金がかかる。別にいいんだけど先に進んでいないのにお金だけがかかるのはなんだか嫌だ。しかしここは北海道。ライダーハウスと言うのが充実している。函館市街にもあるのでそこに泊まれたら泊まることにする。先着順ということなのでまずは電車で様子を見に行く。余裕がありそうなのでここに泊まることにした。

 ユースに置かせてもらっていたバイクをとりに行き移動。ちょうど子供がいて受付をしてくれた。素泊まり950円。しかしこの子、小学生くらいなのに接客も出来てレジまで使える。よくできる子だなぁ。

 部屋を貸してくれると言うだけで後は完全にセルフ。銀マットと寝袋で寝床を作る。風呂は付いていないけど、電停から近く、電車に乗って温泉に行くこともできる。近くにコンビニやスーパーもあり非常に便利だ。

 同じ部屋には3名。夜はスーパーで特産物っぽいものを買ってきたもので済ませた。
posted by 三輪車ライダー at 23:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月09日

8/20 11日目 「雨の函館観光その2」

 今日も雨。今日も進む気がなくなった。ちなみにここは2泊目から500円。もう1泊することに決定。

 朝はダラダラと過ごす。函館と言えばラーメン。昼前にラーメンを食べに行くことにした。また電車の1日券を購入。今回行った店は、赤レンガ倉庫群近くの「マメさん」。注文したのは当然塩ラーメン。

DSCN2773_s.jpg

 すぐ横の製麺所で麺を作っているとのことなので見に行ったけど、作業中ではなかった。

 そして、青森でも見たけど青函連絡船が保存されているのを見学しに行く。こちらは「摩周丸」。

 グリーンの座席。
DSCN2792_s.jpg

 操舵室と通信室。
DSCN2800_s.jpgDSCN2807_s.jpg

 船全体が撮れなかったので模型で・・・
DSCN2810_s.jpg

 
 夜は同じ宿に泊まっている方が、地元の人においしい店を教えてもらったと言うのでご一緒させてもらった。観光客向けの店は高くて量が少なかったりするけど、地元の人が行くような店は安くておいしくてたっぷり食べられる。
 このホッケがとてもおいしかった。イカもまだ動いていた。足はフライにしてもらう。
DSCN2820_s.jpgDSCN2821_s.jpg

 ビールは初めて聞いたサッポロクラシック。北海道限定のようだ。おいしいものをたくさん食べて大満足。

 函館駅によってみると、「今晩はここで過ごすぞ」って感じの人が何人もいた。本州だと下手すると職質されそうだけど、ここではよく見られる光景なんだろうな。
 
 路面電車の終電が意外と早く、もう電車がなかったので宿まで歩いて帰った。


〜おまけ〜
 先週家のすぐそばのスーパーで買ったラーメン。みそカレー味と言う不思議なものだけど、よくみると「豆」マークが。調べてみるとマメさんのラーメンだった。意識して買ったわけではないのに偶然ってすごい。
IMGP6520_s.jpg

posted by 三輪車ライダー at 00:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月12日

8/21 12日目 「やっと北海道を走り始める」

 今日はやっと晴れた。ようやく前に進めそうだ。
 朝は電車に乗って温泉に入りに行った。市営の谷地頭温泉。露天の温度は44℃近くあったけど外の温度が寒いのでこれ位がちょうどいい。
DSCN2830_s.jpg

 宿に帰って支度をしていたら昼を過ぎてしまった。今日の目的地は虻田郡ニセコ町にあるニセコアンヌプリYH。距離は180kmくらいある。早く出発しなければ・・・
DSCN2831_s.jpg

 

 函館市街では何も感じなかったけど、郊外へ出るととにかく道がいい。広くてまっすぐ。本州とは明らかに違う雰囲気。これが北海道なんだ!!

 道の駅YOU・遊・もり到着。北海道版のスタンプブックを購入する。全部集めるつもりはないけど、記念に押していこう。
 しかし寒い。中にフリースを着ているけどそれでも寒いのでレインコートも着る。合計5枚。まだ8月のはずなんだけど・・・。

 すれ違うライダーさんたちがサインを出してくれる。こちらもどんどんサインを出す。「こんにちは、お気をつけて」。本州ではこんなことする人ほとんどいないけどここでは当たり前のようにみんなやっている。

 「浜松」というところに噴火湾を一望できる展望台があったので寄ってみる。噴火湾を横切るフェリーがあったら便利だと思うのは僕だけだろうか。まぁ道がよくてさらに高速道路まであるから需要はないだろうけど・・・
DSCN2838_s.jpg

 長万部到着。読み難い地名としては有名かな。函館から100km以上あるというのに寄り道や休憩を含めても3時間もかかっていない。バイクに乗っていた時間だけを考えると平均速度は50km/hを超えているだろう。この分なら暗くなるまでに到着できそうだ。
DSCN2840_s.jpg

 長万部から海岸線をはなれる。途中パトカーが車庫の影に隠れて待ち伏せしていた。点数稼ぎのための汚い手段だ。パトカーなんて走ってればみんな警戒してスピードを落とすし、パトカーを抜いていく馬鹿なんていない。だから、事故防止には走り回っていたほうがよっぽど効果的だろうけど、それじゃぁ儲からないんだろうね。

 ちなみに北海道の道は制限表示なし、つまり60km/hで走れるところが多いけど、突然40km/h制限があったりする。そういうところに潜んでいる可能性大。もし北海道を走ることがあったら注意してくださいね。20km/hオーバーくらいで捕まえていたらきりがないからそれくらいまでなら大丈夫っていう噂もあるけど・・・
 まぁ他車に道を譲りながら法廷速度付近でトロトロ走っている僕にはあまり関係ない。

 昆布駅という駅があったので寄ってみる。なんで山の中なのに昆布なんだろう?
DSCN2845_s.jpg

 写真を撮っているとおばあさんが「どこから乗ればいいんですか?」と聞いてきた。荷物満載のバイクでよそ者オーラでまくりの僕に聞いてくるとは、ひょっとして不審者と思われて警戒されてるのかな(考えすぎ?)。ホームまで案内した。確かに駅といっても単線の線路が通っているだけで、道路側から見たらまさかそこに線路があるなんて誰も思わないだろうな。

 無事暗くなる前に宿に到着。夜はオーナーさんの車でお好み焼きを食べに行った。

本日のルート

大きな地図で見る
posted by 三輪車ライダー at 00:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。