2010年12月29日

8/9 36日目 「再びスタート」

◆出発

 いよいよ西日本への出発だ。目指すは九州の南端、佐多岬。

 今日の目的地は京都の宇多野YH。どこを通っていくか考えよう。
浜松から下道で京都に向かうには、国一で豊明まで行って23号に入り四日市市街を抜けたところで国一に戻るのが一般的だろう。でも23号線というのは某所で「名四アウトバーン」と呼ばれてるような道だ。とある自動車学校では「教習では名四国道は使用しませんからご安心下さい」などと書いてあったりする。とにかく走っていて生きた心地がしない。加えて今日は三重県は雨の予報。というわけで、名古屋を抜けるまで国一を走り、そこから関ヶ原を通って、8号線を通るルートを行くことにする。なんだかかなり遠回りをするような気がするけど距離的には15kmも差はない。

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 さぁ出発!!
 これだけ荷物を積むとバイクの挙動も変わってくる。重心が高くなってちょっと怖い。加えてブレーキも効きにくい。慣れるのには少し時間がかかりそうだ。今回は浜名湖の北側を通り愛知県へと入る。カーブをいくつも曲がりながら体を慣らしていく。


◆愛知県

 無料開放された本坂トンネルを抜け愛知県に入った。愛知の運転は危険ってことで有名?確かにウインカーを出さずに曲がってくる車(しかも右折)とかよく見かける。ただ、原付でトロトロ走るには結構よかったりする。なぜかというとうまく追い越してくれるからだ。あくまで僕の主観だけどちょっとこのあたりのナンバー別に原付の追い越しの特徴を挙げてみる。

@静岡ナンバー
 車間をつめてきてスレスレのところを強引に追い越していく。原付から見ると一番怖い。
A浜松ナンバー
 程々の車間をとって追い越すタイミングをずっと待ってる感じ。原付から見ると精神的につらい。
B三河・豊橋ナンバー
 対向車のいない一瞬の隙をついて急加速して大回りで追い越していく。たとえセンターラインがオレンジ色であっても・・・。原付から見るとありがたい。

 
 国府のあたりで国一と合流する。このあたりから岡崎市街の手前までは愛知県の国一ではもっともスピードの出る区間だろう。といっても交通量が多目なのでそこまで速くはないけど。

 岡崎から先は信号、交通量共に増えノロノロ運転。荷物がなかったらすり抜けしていくところだけど、今日はおとなしくしておこう。そんな交通量の多さも豊明まで。ほとんどの車が23号線へと入っていき、1号は一気にローカルな国道になる。

 そんな道を少し走ると桶狭間。全国的に有名な地名だけど、今はフツーの住宅地って感じがする。ただ今でも馬は近くで走ってるけど・・・中京競馬場。どうでもいいけど競馬が終わる時間に名鉄に乗ると臨時停車はするし、混むし、遅れるしでいいことがない。名古屋の中心部に徐々に車も増えていき、名古屋高速の高架下に入るといよいよ都会って感じになってきた。


◆名古屋走り
 
 なんか運転マナーのこと書いてばっかりだな・・・。名古屋市内に入ると車線がどんどん増える。確かに、車線をまたいで走りたい気持ちもわかるような気がする。店から出てきた車が一気に一番右の車線まで移動して右折して行った。おぉこれが名古屋走りかぁーなんて感心してたけど曲がりたいところで曲がるにはこうするしかないし、仕方がないのかな。

 でも名古屋ナンバーの車よりも不審な動きをする宮城ナンバーの車のほうが怖かった。ハザードを出したまま低速で右の二つの車線を行ったりきたり。近づかないようにしたいけど信号にかかるたびに横に並ぶ。どこかで曲がっていったので一安心。

 たくさんあった車線も減っていき、庄内川を越えるあたりで2車線になる。コンビニに入りちょっと休憩する。


◆輪中地帯

 弥富のあたりで国一とはお別れ。また京都の手前で会いましょう。

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 道の駅「立田ふれあいの里」によってスタンプブックにスタンプを押す。中部の道の駅を全部集められればいいなと思っていたけどもう諦めた。岐阜に50個ぐらいあるしね。だけど通り道にあるところは記念に押していこう。

 道の駅をでると木曽、長良、揖斐の三つの川を渡る。橋のすぐ南側で長良と揖斐が合流する。小学校か中学校で習う輪中地帯だ。今でこそしっかりとした堤防がついてるけど昔は大変だったんだろうな。

 川を渡ると今度は北上する。途中道の駅「月見の里南濃」でまたスタンプ。ちょうどお昼時で人がいっぱいだ。たいしてお腹もすいていないので何も食べずに進む。

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 ちょうど濃尾平野の西の端を走っている。左には養老の山々、右は見渡す限りの平野といった感じだ。ヘルメットに組み込んだスピーカーでラジオを聴いているけど、名古屋のZIP−FMの入りもいい。

 北上を続け関ヶ原へ出た。ここからは中山道だ。すぐに滋賀県に入る。


◆降ったり止んだり 進んだり止まったり
 
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 「米原って市になったんだ」って通るたびに(電車や新幹線ではよく通る)思ってるような気がする。東京以西の人には新幹線が雪で遅れるところとして知名度は高いだろう。そんな滋賀県で唯一新幹線の駅のある米原も平成の大合併までは町だった。山口県の「のぞみ」も止まる小郡駅も市ではなく町だった。今は駅は新山口駅になり小郡町も山口市に吸収されたけど・・・。ちなみに広島県には府中市と府中町があるけど、府中町のほうが人口が多い。

 滋賀に入るとZIP−FMが入らなくなった。8号線に合流。彦根あたりで給油する。琵琶湖のほとりを行くのもいいかなと考えていたんだけど、ツーリングマップルに夏期渋滞と書いてあったので避けよう。といっても8号線も急速にベッドタウン化の進む滋賀の街をいくつも通過する。街に入ると渋滞する。でも街を抜けると田園風景が広がっていたり。

 給油をしたあたりから少し雨が降ってきた。レインコートを着るほどではないかなと思っていたらすぐに止んだ。しばらくするとまた降ってきた。今度は先ほどより強く止まる機会があればレインコートを着ようと思っていたらまたすぐに止む。天気予報によると夜には本降りになるそうだ。それまでに宿にたどり着ければいいけど・・・。

 南下していくにつれ野洲市、栗東市、守山市、草津市、大津市とどんどん人口が増えていく。とともに車もどんどん増えていく。京都までずっとこんな感じだろうから仕方なくすり抜けていくことにする。地元民の高速すり抜けにはついていけないので後ろからバイクが来たら右によって譲る。大津から峠を越えると山科だ。


◆上洛

 京都は盆地だから入るには山を越えていかなければいけない。山の中の山道はマイペースで走れるからいいけど、市街地近くの山道は嫌いだ。京都ぐらいの街になると道路もしっかり整備されている。となると、当然みんな飛ばす。こっちは上り坂は登らないし、下り坂はブレーキが利きにくく飛ばしたくない。怖い思いをしながら京都の街に入った。頭のいい某大学の横を通っていく。

 宿の近くのコンビニの前を通過。実は今日の宿は一度泊まったことがあり、ここが一番近いコンビニだということも知っている。だから寄って何かを買ってから行こうかと思ったけど、とりあえず一度宿に行って荷物を置いてからにしようと思った。ここで寄っておけばよかったのに・・・。

 宿に着いて荷物を降ろしたり、ベットのセッティングをしていたら雨が本降りになってきた。でも食べるものは買いに行かなきゃ行けない。雨が強いのでバイクはやめて歩いていくことにした。歩道がないし歩くと地味に距離がある。帰ってきたときはびしょぬれだった。

 ここは部屋はドミトリーだけど廊下に出れば中庭がみえ、ちょっとした高級旅館のような雰囲気がある。夜は話が盛り上がり、結局寝たのは午前1時を過ぎていた。明日もこのまま雨だろうなぁ・・・

本日のルート

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posted by 三輪車ライダー at 02:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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