2010年12月30日

8/10 37日目 「つらい1日」

◆兵庫は洪水災害

 朝起きると雨はやんでいるが、いつ降ってきてもおかしくない空模様。テレビのニュースによると兵庫県西部の佐用町では洪水災害でかなりの被害が出ている模様。通り道となる姫路や相生のでは被害は出ていないようだが、こんな状況の中進んで大丈夫だろうか。

 いつもなら移動はやめて、連泊してのんびりするところだろう。ただ今日はそれはできない。まず、今夜は宿は空きがないそうだ。この時期の京都だし、まぁ当然といえば当然。加えて明日夕方から尾道で同窓会があるから、今日のうちに少しでも進んでおきたい。

 今は雨が止んでいるのでとにかく進めるところまで進もう。


◆京都脱出

 選んだ西へ向かうルートは、9号線で亀岡に行き、そこから372号線で姫路へ抜ける。この道も例のように京都から出るには山を越えなければいけない。そして交通量も多い。とにかく山を越えるまでは雨が止んでいてくれれば・・・。

 山を登っていると雨が降り出した。まだ弱め、もう少し待ってくれぇ・・・。無事小雨のうちに山を越えた。ただ亀岡に入ると本降りに。道の駅があるみたいなのでちょっと休もうと思い迷いながら何とかたどり着いた。

 道の駅「ガレリアかめおか」。建物がとにかく大きい。というより、建物があったところに道の駅がオマケでくっついた感じかな。情報コーナーで天気を調べるけどしばらく止みそうにない。ただ午後になれば天気は回復するようだ。このままじっとしているのも暇だし、ここから先は交通量も減るだろうからゆっくり進むことにしよう。

 そういえば以前電車でこのあたりを通った時、左右の風景の差に驚いた。線路の南側は住宅が密集していて、またビルなんかもある市街地。なのに線路に北側は建物はほとんど見えず田畑が広がっている。線路があれば踏切があるところしか渡れず、人の動きがある程度制限される。同じ100メートルでも間に何もない100メートルと、線路を越える100メートルは精神的にも違うだろう。だから線路をはさんで街の感じが変わってくるのは納得できるけど、ここまではっきりと差が出ているところも珍しいだろう。googleマップで亀岡あたりの航空写真をみるとよく分かる。

 372号線に入って先へと進む。雨は弱まる気配がない。後ろから車が来ると端によって完全に止まった状態で道を譲る。


◆天気回復

 道の端に東屋があったので休憩する。空が明るくなってきた。ケータイで雨雲レーダーを調べるとまもなく雨は止みそうだ。その後もう一度1時間くらい降るようだけど、そのころには姫路についているだろうからファミレスかなにかに逃げればいい。

 ところどころ晴れ間も見えるようになってきた。社の街辺りまで来ると道路も乾いていたりする。このあたりは早い時間に雨が上がっていたのかもしれない。

 前を走る車が不審な動きをしている。型落ち高級セダンの車高を下げて空気抵抗を高めるエアロパーツをつけた類の車だ。不審な動きをしている理由が分かった。マンホールを避けているのだ。エアロパーツを擦っちゃうからね。乗ってる本人は見た目でほかの人を威圧して楽しんでるのかもしれないけど、そんなことして何が楽しいんだろう。ちなみにホンモノの人はこんな下品な車には乗っていない。そもそも車なんかで威圧する必要もないしね。


◆姫路

 姫路市街に入り、コンビニ「ポプラ」を見つけたのでそこで休憩。ポプラは広島生まれのコンビニで、首都圏にはあるのに東海地方にはない。おにぎりを買って雨が降ってきたので軒下で食べながら今後のことを考える。一気に尾道の実家まで戻ってもいいけど、夜遅くなるだろう。それに今日はもう何だか疲れた。というわけで倉敷で一泊することに決定。

 某カーディーラーの整備の方が声をかけてくれた。ちょうど宿を探しているときで、YHなどの相部屋形式の宿の話をすると、かなり興味をもたれたようだ。この方としばらく雑談したり、宿に電話をしたりしていると雨が止んだ。レーダーを見るともう強く降ることはないだろう。本日の宿倉敷YHへ向けて出発。

 姫路市街は国道2号線が一通になっている。2号線は東行きの一通なので西に行くにはほかの道を通らなければいけない。街外れで2号線に合流。

 相生の手前で自動車専用の2号線バイパスと合流する。ここからは最悪。路面に水が残っており水しぶきが飛んでくる。晴れてるのに・・・。相生を過ぎると山へ入る。


◆山間高速区間

 兵庫岡山県境あたりの道は怖かった。もう二度と通りたくはない。まず大型車が多い。流石は2号線だ。遅い原付がいても大型車は普通車のように簡単に抜くことはできない。大型ドライバーも原付ライダーも共にいやな思いをしなければいけない。そして山道なのに80km/h位で流れている。もちろんこのバイクだって度胸があれば80km/hで走ることはできる(登りはキツイかも)。でも僕には怖い。ディスクブレーキがついてたって、テレスコピックだからって基本的にはカブだ。60km/h位で走っているのがちょうどいい。とにかく広いところを見つけては道を譲りながら進む。こりゃ岡山に着くのはいつになることやら・・・。

 雨は止んだけどレインコートを乾かすために着たまま走っていた。山道を抜け渋滞気味になったところで路肩に駐車スペースがあったのでそこに止まってレインコートを脱ぐ。日も照ってきてもうすっかり乾いている。

 道路は相変わらず渋滞中。軽自動車の前に入れてもらって本線へと戻る。ミラーで後ろを見ると軽自動車のドライバーが何か言いたいことがあるようだ。無理に割り込んだつもりはないんだけど・・・。前が詰まったのでセンターライン側によって止まると横に軽自動車が並んだ。怒られるのかな・・・。

 と思ったけどドライバーのおじいさんはメチャクチャ笑顔だ。「浜松からこれで来たの?」「ハイそうです」「いやぁうちの近くに浜松からお嫁さんが来てね」。もっと後ろの車から見れば割り込みの言い争いのように見えたかもしれないけど、話してる本人たちはお互い笑顔だ。止まるたびに並んで話をする。川を渡ったところでおじいさんは曲がると言うので別れを告げる。

 2号線はバイパスになる。飛ばしたくないので街中を走る250号線で行く。ほとんどの車はバイパスへ行き渋滞は解消された。後は一箇所右折するだけで道なり行けば倉敷に着く。岡山の中心部に近づくとまた渋滞が激しくなったけど、もう急ぐこともない。


◆宿到着

 倉敷につくころには辺りはすっかり暗くなっていた。宿がどこにあるんだろうか。ナビを頼りに進むと山を登り始めた。山と言っても市街地にある小さな山。宿はその山頂上近くにあった。食堂でテレビを見たり雑談したり。同じ部屋にはライダーさんがあと二人。バイクの人は意図的に同じ部屋にしているとのことだ。

 すぐ下が市街地なので夜景がきれいだ。朝7時までならバイクで美観地区に入れるそうなので明日は早起きして行ってみよう。

IMGP8721_s.jpg


雨で電源を切っていたので本日のルートは記録がありません
 
posted by 三輪車ライダー at 01:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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