2009年05月27日

9/5 27日目 「さらば北海道」

 今日はいよいよ北海道に別れを告げる。フェリー乗り場を目指し函館の街へと向かう。

 どのフェリーで帰ろうか悩んでいた。通常のフェリーと高速フェリーがある。高速フェリーに乗ってみたいけど通常のフェリーの3倍くらいかかる。人の運賃が高いのもあるけど、バイクの料金が排気量別に分かれていなくて原付も大型も同じ値段、さらに原油が高かった時期だったので燃油サーチャージも追加される。でもせっかくなので・・・奮発して高速フェリーに乗ることにする。

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 バイクは最初に乗船なので早く行ってまっているとテレビカメラの取材が来ていた。このときは全然知らなかったんだけど、前日に、年内に高速フェリーを廃止すると言う発表があったそうだ。無理してでも乗ってよかった。ちなみに2009年は夏季限定で復活するそうです。

 いよいよ高速フェリー「ナッチャンWorld」に乗り込む。バイクを固定して・・・もうこれで北海道ともお別れ。一度は行ってみたかった憧れの北の大地。本州とは明らかに違う景色。もうバイク自走で来ることは無理かもしれないけど、他の手段でもいいからまた来たい。ありがとう、北海道。
「一歩前に出る勇気があれば きっと何かがはじまる 〜試される大地  北 海 道〜」
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 船内に入ると今まで見た船とは明らかに違う雰囲気。こちらの席が指定席として割り当てられているけど、ここには座らずに一番前のフリースペースに陣取った。
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 さぁいよいよ出港だ。
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 この船に乗りたかった理由は速さと大きさ。10000トン超の大型船が60km/hで進むなんてほかでは経験できない。しかし当然燃費は悪く、うわさではリッターあたり8mだとか・・・。これで計算すると函館〜青森113kmで必要な燃料は14125リットル。しかも重油ではなく軽油だ。僕のバイクはリッター50kmは走ってくれるのでもしこれだけのガソリンがあれば地球を15周以上できる。

 函館を出るときには曇り空だったけどだんだん晴れてきた。モニターに映し出される速度表示は34ノット(約62km/h)辺りを示している。
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 そして姉妹船の「ナッチャンRera」とすれ違う。
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 後部デッキが開放されたので外に出る。外に出ると改めて速さを実感できる。普通のスクリューではなく、水を勢いよく吐き出して推進力をえているので水の吐き出し口はすごい迫力だ。
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 遠くに青森の街が見え始めた。
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 2時間の航海を終え本州へ上陸だ。他の車が出て行くのをぼーっと眺め一番最後に降りた。
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 速さも形も今までの船とはまったく違う。
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 青森の市街を抜け八甲田へ向かう103号線で南下する。北海道の道に慣れてしまったせいか、とても狭く感じる。実際この道は勾配もきつくカーブも多い。
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 峠を下ると奥入瀬の入り口だ。高校の時の部活の顧問の先生が奥入瀬は見ておいたほうがいいと言っていたので、ゆっくり進むことにする。
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 確かにこれはいい。先生の言っていたことは嘘ではなかった。とにかく、きれいな水と緑の空間にいるだけで気分がいい。その上景色も美しい。

 走っていると滝も見つけた。滝では絵を描いている人もいた。
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 看板についてた謎のゆるキャラ。東北地方の形をしているみたいだな。「とうほくん」とでも名づけておこうか。
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 奥入瀬を抜けるとそこは十和田湖。
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 ここで、今日の目的地はもう一つ先の湖、田沢湖YHに決める。まだ結構距離があるので先を急ごう。

 十和田湖から鹿角の市街地へ下る。この辺りでガソリンを入れておけばよかった。341号線に入りさらに南下する。八幡平の西を通る341号線はとにかく山ばかり。途中から民家というものが一切無くなった。ガソリンが気になる。そして峠を越え、勾配も緩やかになったところでついに力尽きた。1L携行缶から給油。ナビによると宿まではまだ30kmほどある。あとは宿の近くにGSがあることを祈るだけだ。

 さらに無人地帯をしばらく走り、やっと民家が見えてきた。日も暮れてしまったけど、田沢湖の入り口のGSが開いていて一安心。給油して坂を登り、宿に到着した。

 結構南まで来たな。今朝は北海道にいたことがなんだか嘘のようだ。
posted by 三輪車ライダー at 02:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月21日

9/4 26日目 「チキウは丸い」

 今日の目的地は亀田郡七飯町の大沼公園YH。室蘭、洞爺湖を経由して向かう。

 昨日お手伝いをした建物の前で一枚。なかなか雰囲気のある建物でしょ?
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 今まで曇った写真ばかりだった支笏湖も今日はいい天気。
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 苫小牧市内へと坂を下る。対向車線で白バイが獲物を捕獲していた。苫小牧から国道36号線へ。車は多いけど流れのいい道だ。室蘭まで平均速度50km/h位で走れた。

 東室蘭から自専道路になったのでインターを降りる。旧道を走りチキウ岬を目指す。この岬は街から近いところにあり、住宅地の中の坂道を登っていく。今までの岬とはちょっと違う。

 チキウ岬に到着。展望台へ向かう。小学生たちが灯台の見学に向かっている。ついていって一緒にに見学したいけど・・・。

 展望台から見ると水平線が丸く見える。地球が丸いことの証拠だ。
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 駐車場に戻ると見覚えのある車が止まっている。しばらくすると持ち主の方が戻ってきた。「あのぉー、10日くらい前に名寄のYHに泊まっていませんでしたか?」っと声をかけたらあちらの方も気づいたようだ。8/24に同じ宿に泊まり一緒にビールを飲んだ方だ。この広い北海道の中でたまたま同じ時間に同じ場所にいるなんてすごい偶然だ。しばらく雑談して別れた。「また何処かでお会いしたらよろしくお願いします・・・」

 北海道のラーメンと言えば函館の塩、札幌の味噌、旭川の醤油が有名だ。そしてここ室蘭はカレーラーメンだ。店を探しながら走っているとちょうど見つかったので入る。カレーうどんとはまた違った感じでおいしかった。
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 国道37号に入り目的地を目指す。まっすぐ行けばいいんだけどちょっと洞爺湖へ寄り道してみる。このときはサミットからまだ2ヶ月ほどで、記憶にも新しかった。

 あまり時間が無かったので写真を撮って湖畔を少し走り国道へ戻る。
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 国道に戻り先に進む。高速道路が併走してるけど一般道でもこれだけいい道なんだから高速なんて要らない気がする。長万部の手前で、白黒のクラウンが獲物を捕獲していた。今日は捕獲現場によく遭遇する。まぁ法定速度付近でトロトロ走っている僕には関係ないんだけど。

 横を寝台列車が走る。北斗星?トワイライト?信号も無いのですぐ追いつくと思ったらあちらも結構速い。結局見失ってしまった。

 夕暮れが近い。写真の山は二つに見えるけど、もとはひとつの山だったけど噴火によって谷間が出来、今のような形になったそうだ。
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 森を過ぎ国道を外れて道道43号線へ。2ケタ道道だからいい道かと思ったけど、真っ暗な1車線の山道へ。バイクのライトだけでは頼りないのでLEDの懐中電灯も併用しながら進む。ただ、途中まで改良工事が進んでいたのでここももうすぐきれいな道になるんだろう。

 真っ暗な中何とか宿にたどり着いた。夜は近くの温泉に連れて行ってもらった。

 明日はいよいよ北海道を去る。
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2009年05月19日

9/3 25日目 「お手伝い?お仕事?」

 今日は天気が悪い。進むべきかどうか・・・。北海道にいるのもあと少しなので今日はのんびりしようと決める。

 宿のおばあさんに連泊したいことを伝えると、「片付けを手伝ってもらえたら、料金を安く出来るけどどうですか?」と言われる。特に予定も無かったので「やります!!」と即答。

 片付けるのは泊まっていた建物の隣の建物。日本で最初のYHとして使うために建てられた建物だそうだ。ここの客室にぎっしり詰まった荷物を移動し、掃除するというもの。

 連泊するもう一人のお客さんと、おばあさんの息子さんと一緒に作業開始。大量のスキー板などを移動する。ウィンタースポーツとは無縁の僕にはこういうものを扱うのは結構新鮮だったりする。

 片付けた後は工事関係者の事務所&宿泊所として貸し出すそうだ。宿とはちょっと違うけど、物置になってるよりは本来の使用目的に近づく。

 荷物を片付けたら次は掃除。もう一人の方と自分が宿として使うならどこをどうするって話で盛り上がる。山小屋っぽい雰囲気の内装は色々こだわっていて、ちょっと直してやれば、十分宿として使える。いつか復活しないだろうか・・・

 作業終了。元の姿に近づいた室内を見ておばあさんが「なつかしいなぁ〜」って喜んでるのを見て疲れが吹っ飛んだ。

 夕方湖畔を散歩。
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 おばあさんはこの建物を記念館にしたいそうだ。もし実現したら来てみたいな。
posted by 三輪車ライダー at 00:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月13日

9/2 24日目 「山を越えて道央へ」

 天気は回復した。今日の目的地は千歳市の支笏湖YH。

 まずは38号線で狩勝峠を越える。広い道のなだらかな峠だ。

 頂上へ到着。十勝平野が見渡せる。
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 峠を越えた後は、道道1117号と136号でトマム経由で占冠へ向かう。路線番号が4ケタなのはさすが広大な北海道。

 トマムではいきなり高層ビルが現れる。山の中に建っているビルは異質な感じがする。
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 占冠から237号で日高へ抜ける。道の駅「樹海ロード日高」で休憩。さらに南下する。235号に入る。高速道路と併走するけど、側道も立派な道。高速とそんなに変わらないペースで流れている。今は無料開放されてるから高速を通る人もいるだろうけど、有料になったらわざわざ高速に入る人はいるんだろうか?

 苫小牧市街に入る。片側4車線の広い道が市街地を貫く。支笏湖へ向かう276号線へ。湖周辺にはコンビニはなさそうなのでセコマで夕食を買う。

 宿に到着。まだ明るいので、荷物を置いて湖畔の道を走ってみる。シーニックバイウェイと言うのに指定されていた。雲の間から光が漏れてくるのが美しい。
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 湖のほとりの東屋で弁当を食べる。フツーのコンビニ弁当だけど、美しい景色の中で食べると味がぜんぜん違う。宿の風呂は温泉になっていた。
posted by 三輪車ライダー at 11:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月08日

9/1 23日目 「走り出してはみたものの…」

 今日は山を越えて道央エリアに入りたい。

 スタートして、帯広市街方面へ向かう。チェーンの音が消えないので途中の店でスプレー式の潤滑油を購入。油をさしてやると音が消えた。昨日チェーンも張ったので乗り心地もいい。

 帯広市街に入る。帯広は豚丼がおいしいそうだ。街中で店を探すけど適当な店が見つからず、諦めた。

 帯広郊外の38号線はきれいな片側2車線の道路が平野を貫く。行ったこと無いけど、アメリカのハイウェイってこんな感じじゃないの?と思った。

 清水町から国道274号へ。いよいよ日勝峠の山越え区間だ。上り始めて少しのところのドライブインで牛トロ丼を食べる。「バイクで来ましたか?」と聞かれ「ハイ」と答えたら牛乳をサービスしてくれた。

 昼食を終え外に出ると雨が降り出した。ここから先50km以上山岳区間が続く。進むべきか退くべきか。峠を越えてきた人たちの会話を聞くと、どうやら状況はよくなさそうだ。

 こんなところで無理をして事故でもしたらいけないので今日は進まないことにした。新得町に無料のライダーハウスがあるようなのでそこを目指す。

 新得町屈足のライダーの館くったりに到着。無料だから期待はしていなかったけど、きれいな建物だった。なんとこのライダーハウスは町営だ。町まで旅人を支援してくれるなんて最高。

 中に入ると3名の方がいて、皆さんお昼寝中。僕も寝袋を広げる。旅に出ているのに、昼間から暇でゴロゴロしている。なんだか不思議な感じだけどこんなのもアリだな。久々に一人いろんなことを考えることが出来た。

 他の方が起きたところで挨拶をし、近くのスーパーに買出しに行った。宿代無料の上洗濯機も無料なので洗濯もする。

 夜は福田総理が辞任と言う衝撃的なニュースが飛び込んできた。ワンセグテレビを見ていた方がいたのでそれで「あなたとは違うんだ」会見を聴く。今から考えるとあのころの日本は景気も悪くは無く今と比べるとだいぶマシだったな・・・

 外は星空が広がっている。明日の天気は期待できそうだ。


本日のルートはナビの設定ミスで記録が保存されておらず9月7日までデータがありません。
posted by 三輪車ライダー at 23:02| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月07日

8/31 22日目 「一気に進むぞ」

 朝4時前に起きて窓の外を見てみたけど霧が出ていてとても日の出が見られる状況ではなかったのでもう一度眠る。

 今日の目的地は、中川郡池田町の池田北のコタンYH。

 まずは宿の近くの落石岬に行ってみる。だけど、途中のゲートからは徒歩20分以上かかる。晴れていれば歩いていただろうけど、霧が出ていて景色を楽しめる感じではなかったので引き返した。

 道道142号で西へ進む。相変わらず霧が濃い。霧多布といういかにも霧が出そうな所の辺りから霧が晴れてきた。琵琶瀬展望台で休憩。
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 そして、厚岸から国道44号に入り釧路を目指す。チェーンの辺りから異音がしてきた。そろそろ張ってやらなきゃダメかな。

 釧路市街へ。大きな街を走るのは久しぶり(一昨日釧路を通ったときは郊外を走った)のでなんだか大都会に見える。

 釧路から国道38号線へ。道の駅で休憩した後、とにかく走る。

 浦幌町内でマップルに出ていた弁当屋を探したけど、残念ながらしまっていた。結局昼食を食べずに先に進む。

 結構時間がかかると思っていたけど、寄り道をせずに走っていたおかげで16時過ぎには宿に着いた。明るいうちにチェーン張り作業。音が消えるかと思ったけど変わらなかった。油が飛んでいったのかな。

 同じ宿に泊まっていた横浜から来た方はは出身は浜松だそうだ。しかも家から10分くらいのところ。こんな遠く離れたところでご近所さんに
出会った。

本日のルート
釧路から先電源を入れ忘れていました・・・

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posted by 三輪車ライダー at 22:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

8/30 21日目 「最東端」

 今日はとりあえず最東端、納沙布岬を目指す。

 宿のおばあさんが、巻き寿司のような形のおにぎりを作ってくれたのでありがたくいただいていく。

 国道44号を東へ向かう。道端に鹿の死骸が横たわっていた。あんなものが飛び出してきたら、車なら勝てるかもしれないけどバイクだとこっちがやられてしまう。鹿には気をつけなければいけない。

 最東の街根室市に入る。
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 道の駅「スワン44ねむろ」で休憩。日本で一番東にある道の駅なんだけど、特にそれを売りにしている感じは無かった。静岡ナンバーのスクーターの方がいたので少し話をする。

 根室市街に入り、岬を目指す前に日本最東端の駅「東根室」に寄ってみる。ホームがあるだけの小さな駅だった。
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 道道35号を外回りで岬に向かう。だんだん霧が濃くなってきてどんどん視界が悪くなる。これだと岬についても北方領土は見えないかな・・・。

 そして岬に到着。まだ今日の宿を決めていなかったので、根室市のカジカの宿に決めた。

 不気味な汽笛のような音が聞こえてくる。灯台のほうに行ってみることにした。音の正体は灯台から発せられている霧笛だった。ものすごい音で、小学生たちが近づいて耳をふさいで遊んでいる。
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 岩場に座礁した船がそのまま放置されている。最北端宗谷岬と比べると険しく荒々しい印象を受けた。
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 北方館へ行く。ロシアが勝手に自分の領土だと言っているけど、北方領土は日本のものだ。

 霧が晴れてきた。一番近い貝殻島くらいは見えるかなと思ったけど残念ながら見ることは出来なかった。
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 バイクに戻ると掃除をしていたおじさんが「旗は貰いましたか?」と声をかけてくれた。旗を持っている人がいたのでどこかで売っているのかと思って探していたけど見つからなかったけど、おじさんが北方館の受付で「バイクで来たので旗が欲しい」と言ったらもらえると教えてくれた。旗を貰いにもう一度北方館へ行く。

 再び戻ると今度は先ほどの小学生に囲まれた。ナンバーを見て「浜松市ってどこですか?」って聞かれたので、「静岡県だよ」って言ったら??って感じだったので「静岡県は富士山があるところね」と言ったら納得してくれた。実際には浜松と富士山は納沙布と釧路と同じくらい離れてるんだけどこの際気にしないでおこう。
 
 小学生たちとしばらく雑談する。見知らぬ僕に何の警戒心も無く話しかけてきてくれる子供たち。北海道の人々の旅人に優しい気質は、小さな子供の時から持っているんだな。元気に遊びまわる子供たちを見ていると「東の果ての寂しいところ」だと思っていたイメージが消えていった。

 子供たちに別れを告げて走り出す。地図を見ると「カブ島」と言う島が近くにあるようだ。カブ乗りとしてはぜひ見ておきたいが霧が濃くて確認できる状態ではなかった。

 根室市街に戻り、サイロがある明治公園へ行く。
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 市役所近くの喫茶店でエスカロップを食べる。エスカロップはバターライスの上にトンカツをのせた料理。バターライスとカツのマッチングが絶妙でなぜ根室にしかないのか疑問。

 宿へ向けて走っていると浜松海岸というのがあった。
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 無事宿に到着。明日の朝晴れていると日の出がきれいとのことなので日の出の時間に一度おきてみることにする。


本日のルート

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posted by 三輪車ライダー at 02:33| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月30日

8/29 20日目 「摩周湖・オンネトー」

 もう旅を初めて20日目になった。

 今日は早起きして摩周湖にリベンジ。宿の周りに霧がかかっている。これはいけるかもしれない。高度を上げると霧から抜け出した

 そして摩周湖を見ると・・・湖面が見えた!!。昨日の霧からは予想も出来なかった。湖面は結構低いところにある。道なき急斜面を下りて湖面まで到達したつわものがいると聞いたこともあるけど。
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 そして違う展望台へ移動。島が浮かんでいるのもしっかり見えた。
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 美しいのは摩周湖だけではない。反対を向くと見事な雲海が広がっている。360度どこを見ても景色がいいというような感じ。
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 宿に戻って朝食を取り、出発。今日の目的地は厚岸愛冠YH。でもかなり遠回りして向かう。先週ろくごうふらりんYHで、ギターを持って旅をしている方(ワインをわけてくれたのもこの方)に「ねむるオンネトー」と言う曲を教えてもらって、なんだか行ってみたくなった。
 
 弟子屈市街から国道241号で急な峠を越える。かなり観光地化されている阿寒湖を通過し、オンネトーを目指す。でも途中で雨が降り始めだんだんと強くなってきた。

 北海道三大秘湖のひとつオンネトーはエメラルド色の湖面とのことだが、この状況では雨がはねているのしか見られなかった。残念だ。
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 目的地までは150kmくらいある。雨も止みそうに無い。

 雨の中なんとか釧路までやってきた。中心部を通らずに郊外の環状道路で抜ける。やはり雨の中の市街地走行は怖い。ブレーキの利きが明らかに違う。

 釧路から国道44号で東へ向かう。この道は日本で一番東にある国道だ。釧路〜根室のメインルートで車も多いので譲りながら進む。

 雨の中何とか厚岸についた。道の駅のレストランで秋刀魚の釜飯と秋刀魚の刺身を食べる。
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 宿は旅館兼YHでユースのお客さんは他にはいなかったので久々に一人部屋に篭りテレビを見ると言う夜だった。消灯時間が決まっていないとついつい夜遅くまで起きててしまう。

本日のルート(オンネトーまで)
オンネトーからは電源を切って濡れないところにしまっておいたので記録がありません

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posted by 三輪車ライダー at 01:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月29日

8/28 19日目 「サロマ湖〜摩周湖」

 昨日夜、靴に新聞紙をつめておいたけどぜんぜん乾いていなかった。準備をする間、時々雲の間から顔を出す太陽を狙って日向に出しておいた。出発するころには少しはマシになっていた。

 今日の目的地は川上郡弟子屈町の摩周湖YH。弟子屈(てしかが)も難読かな。
 
 まずは北海道最大の湖サロマ湖を見る。
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 次の湖は能取湖。
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 そして網走に向かい博物館網走監獄へ行く。ここは刑務所の博物館だ。日本一脱獄が困難な刑務所と言われた昔の網走刑務所の建物が移築されている。
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 快適な北海道の道だけど、多くの囚人たちの犠牲を出して造られたものもある。囚人の中には凶悪犯もいたけど、政府の考えに反していたから捕らえられた政治犯も多くいたそうだ。凶悪犯は別として、政治犯は現在の法律では悪いことは何もしていないのだから、かわいそうな話だ。ここの博物館にはこのような強制労働の様子も詳しく説明されている。
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 法廷を再現している部屋もあった。
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 そして網走市街へ。網走駅前で一枚。
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 国道244号で東へ向かう。途中原生花園に寄ってみる。遠くに見えるのは知床だろう。
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 ちょうど列車がやってきた。
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 馬がたくさんいた。馬の数も多いけどニンジンの数もすごい。
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 そして国道391号で南下する。ずっと曇りの天気だったけど峠を越えて弟子屈町に入ったあたりから雨になった。レインコートを着て宿を目指す。

 摩周湖では17時までマイカー規制がされているようだ。宿は摩周湖へと向かう坂の途中にある。宿に着いたのが17時ちょっと前だったので荷物だけ下ろして摩周湖へ向かう。しばらく行くとすでに何台か車の列が。係りの人にあと2、3分で入れるので待っててくださいと言われる。

 規制解除になり登り始める。高度が上がると霧がどんどん濃くなっていく。前の車のテールランプを頼りにゆっくり登る。

 そして摩周湖到着。だけど・・・写真のとおり。何にも見えやしない。
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 あきらめて下山する。それにつれて霧も晴れてきた。宿の方に聞いてみると宿の辺りで霧が出ているときは意外と湖辺りは晴れていたりするそうだ。明日の朝、朝食の前にリベンジすることを決めた。

本日のルート

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posted by 三輪車ライダー at 00:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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